中世の関東で、なぜ鷲神社が「商売の神様」として広まったのか ?
なぜ鷲神社が「商売の神様」として広まったのか、その背後にあった関東平野や江戸湾における商売の様子、それに関係する武士や商人などの姿を、経済・経営の視点から近世から近代を研究する講師が解説します。
- プログラム
木枯らしが吹き始めると「酉の市」の季節。各地の鷲(おおとり)神社・大鳥神社は熊手の露店で賑わいます。商売繁昌が御利益の鷲神社や酉の市は、鳥の王の鷲(わし)が転化したものです。本講座では、『武州文書』にある「市場之(いちばの)祭文(さいもん)」を見ながら、中世の関東で、なぜ鷲神社が「商売の神様」として広まったのかを明らかにしていきます。そして、その背後にあった当時の関東平野や江戸湾における商売の様子、とりわけ水運と市場(いちば)、それに関係する武士や商人などの姿を解説します。
講師 鈴木 浩三(経済史家)
1960年、東京生まれ。中央大学法学部卒(1983年)。筑波大学大学院経営・政策科学研究科修了(1988年)。経済学修士。筑波大学大学院ビジネス科学研究科企業科学専攻修了(2005年)。博士(経営学)。経済史家、東京都職員(1983~、現・東京都水道局北部支所長)。主に経済・経営の視点から近世から近代を研究している。
会場 地下1階 日比谷コンベンションホール(大ホール)
※開場は、13時30分です
- 開催者より
メッセージ - なぜ鷲神社が「商売の神様」として広まったのか、その背後にあった関東平野や江戸湾における商売の様子、それに関係する武士や商人などの姿を、経済・経営の視点から近世から近代を研究する講師が解説します。
開催者紹介
- 主 催
日比谷カレッジ(千代田区日比谷図書文化館)
参加申込み
- 申込方法
- 電話(03‐3502‐3340)、ご来館(1階受付)、お申し込みフォーム(https://ucs.library.chiyoda.tokyo.jp/hibiya_application)いずれかにて、下記の情報をご連絡ください。①講座名(または講演会名)、②お名前(よみがな)、③電話番号、④メールアドレス(「お申し込みフォーム」からの場合)*小学生以下のお子さまが参加される場合、保護者の同伴が必要です。(同伴者の方にも参加費が必要です)
- 参加条件
- 200名(事前申込順、定員に達し次第締切)
- 参加費
- 1,000円
- その他
- 体調のすぐれない(発熱、咳、倦怠感など)場合は、ご来館をご遠慮ください。
- お問合せ
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日比谷図書文化館
[ご連絡先]
03-3502-3340(代表)