竹久夢二生誕140年、没後90年記念特別展「夢二式モデルルームへようこそ!―夢二好みの室内空間―」

千代田区・千代田区教育委員会

千代田区ゆかりの竹下夢二の世界を楽しもう

竹久夢二(1884-1934)は大正時代を代表する詩人・画家として知られています。その生誕140年・没後90年を記念し、今年は夢二作品を所蔵する千代田区と金沢湯涌夢二館で連携特別展を開催します。11月2日(土)~12月10日(火)まで開催します。

開催日

会 場

千代田区立日比谷図書文化館

東京都千代田区日比谷公園1−4

このイベントは 2024年11月2日 から 2024年12月10日 まで開催しています。 次回の開催は 2024年12月10日 火 です。

プログラム

「夢二式モデルルーム」で味わう新たな夢二の魅力

本展では、竹久夢二の多彩な創作活動の中でも、特に生活空間を描いたイラストレーションに焦点を当て、夢二が創り出した独特の雰囲気を体感できる展示が行われます。夢二の作品には、生活空間の細部にまで彼の美学が表現されており、イラストの隅々にまで夢二らしさが漂います。例えば、『令女界』や『子供之友』の口絵や挿絵など、日常生活に密接した作品を通して、彼が描く理想の生活空間を感じることができます。

貴重な金沢湯涌夢二館コレクションの公開

金沢湯涌夢二館が所蔵する約3,000点のコレクションから、夢二の絵画作品や布地、建築構想図など、普段は金沢でしか見られない貴重な品々が東京で特別展示されます。特に注目すべきは、夢二が設計した「少年山荘」の構想図や、彼が愛用していた遺品など。こうした展示を通じて、夢二が抱いた理想の住まいを深く知ることができます。

展示解説と関連講座

さらに、区の学芸員と金沢湯涌夢二館の学芸員による関連講座も開催されます。夢二作品の背景や細かな技法についての説明を聞きながら、より深く彼の作品世界を味わえる機会となります。

11月8日(金曜日)18時、11月23日(土・祝日)10時30分、12月6日(金曜日)18時に学芸員による展示解説もあります。

詳しくはHPでご確認ください。

 

会場  千代田区立日比谷図書文化館 1階 特別展示室
会期  2024年11月2日(土曜日)から12月15日(日曜日)まで
観覧料 一般500円 大学・高校300円(区内在住者、中学生以下など無料あり)
時間
  月曜日から木曜日・土曜日:10時から19時まで
金曜日:10時から20時まで
日曜日・祝日:10時から17時まで(入室は閉室の30分前まで)
休室日 11月18日(月曜日)

開催者より
メッセージ
普段、金沢でしか見られないものが東京で見られます!
ホームページ
https://www.edo-chiyoda.jp/tenji_koza_kodomotaikenkyoshitsu/tenji/1/545.html

開催者紹介

主 催

千代田区・千代田区教育委員会

共 催
協力 公益財団法人金沢文化振興財団 金沢湯涌夢二館、千代田区立日比谷図書文化館

参加申込み

申込方法
直接会場へ
※11月18日、23日の学芸員による解説も事前申し込み不要(先着20名)です。直接1階特別展示室へお集まりください。
参加費
<観覧料>
一般500円
大学・高校生300円
区内在住者・中学生以下・障がい者(付添1名)無料​​​​​​
お問合せ

千代田区立日比谷図書文化館文化財事務室

[ご連絡先]
電話:03-3502-3348 ファックス:03-3502-3361